葛飾東ロータリークラブは1972年に葛飾ロータリークラブを親クラブとして創立したロータリークラブです。葛飾を中心に活動をおこなっております。
例会は第1・第3・第5水曜日、亀有駅より徒歩約5分のしゃもなべ日本料理「須田」にて行っております。
全ての例会を夜間例会(18時30分~19時30分)とさせて頂いております。
2023-2024年 国際ロータリーのテーマ
国際ロータリー2023-24年度会長 ゴードン R. マッキナリー
サウスクイーンズフェリー・ロータリークラブ所属

新たに深刻な課題に直面している中でも、ロータリーは会員と世界の人びとのために動き、恒久的な平和を築くために尽力し、すべての活動にビロンギング(帰属意識)とインクルージョンを浸透させています。だからこそ、私はロータリーの皆さんに「世界に希望を生み出そう」と呼びかけているのです。
今年度はメンタルヘルスを支援するためのプロジェクトを優先的に行っていきます。この取り組みは、個人的にも非常に重要なものです。誰かが声もあげられずに苦しんでいるのを見守るというのがどういうことか、私はよく知っています。また、人と人がつながりあうことの力や、こころの健康と幸せについて話しあうことの価値、予防的ケアと治療がひとりの命を救いうることをこれまで目の当たりにしてきました。
研究によると、自分の幸せを守る効果的な方法は人に親切にすることだと判明しています。そして、心の平安を得ることによって、私たちは世界に平和をもたらすことができるようになります。
ロータリーの本質は平和を築くことにあります。私たちの奉仕プロジェクトの多くは、積極的平和のための土壌づくりです。障壁を乗りこえ、新たなつながりを築くために、ロータリーはたゆまぬ努力を続けています。今年度は、こういった大切なつながりを強化するために、会員間のバーチャルな国際交流を促進します。
平和は夢ではなく、受身的なものでもありません。一生懸命努力し、信頼を獲得し、難しいかもしれませんがオープンな会話をすることで得られるものです。平和は粘り強く、勇敢に実践しなければなりません。ロータリーの重点分野全体で私たちが行うありとあらゆる活動が、平和を可能にする希望を育む力をひそめています。
人とのつながりと目的意識が、あらゆるロータリー会員を奮いたたせてくれることでしょう。素晴しいクラブ体験を提供できるようにクラブのリーダーが尽力すれば、より多くの会員を維持することができ、より多くの入会候補者がロータリーに関心を持ってくれます。これ以上なく居心地のよい、これ以上なく魅力的なクラブを築きあげましょう。
クラブの例会から奉仕活動まで、帰属意識を高めることが目標です。誰もが自分らしくいられる、包括的で居心地のいい環境を作りつづける必要があります。ありとあらゆる行動人が「ロータリーには自分の居場所がある」と思えるような場所にする必要があります。そうできるかどうかは私たち次第です。
今年度、私は多様性、公平さ、インクルージョンの取組に焦点を当てて、全人類により良く奉仕するために、ロータリーが奉仕するコミュニティを反映するようにし、人間の持てる才能と経験のすべてを活用するための重要な方策を引きつづき講じていきます。また、女性や女児が兼ねそなえている可能性を解き放つのを助けることによって、女性や女児のエンパワメントを続けていきます。
今年度の旅を共に始めるにあたって、私はスコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズを引用したいと思います。18世紀にバーンズは、全世界が親族になり、「良識と真価を全世界に広める」ことについて語っています。これはこれまでの人生で私にとって行動への呼びかけとなってきたもので、今皆さんと共有したいと思います。
内なる平和を築き、それをどんどん広めていきましょう。帰属意識を育て、ロータリーの未来を新たに思い描きましょう。ともに楽しく力を合わせて、世界に希望を生み出しましょう。